馬券のヒント。馬連と馬単の攻略。
あれは2010年のジャパンカップ。
コロ助はまだ20代だった。
このレースは1番人気のブエナビスタで鉄板やろ。相手はローズキングダムしかない。
馬単10万勝負。
オッズは10倍。
的中すれば100万の払い出しだ。
レースが始まり最後の直線見事にブエナビスタが1着でゴールを駆け抜ける。
しかも2着にはローズキングダムが入った。
きたー。よーし。よーし。よーし。
100万、100万。
100万円の払い出しにドキドキが止まらないコロ助に衝撃の知らせが。
審議
2着のローズキングダムが1着に繰り上がりになったのだ。
魂が抜けるコロ助。
手に持った10万円の馬券はチリと化した。
さらに追い討ちをかける出来事がコロ助を襲う。
馬連は710円ついていた。
10万円買っていたら71万円の払い出し。
コロ助はオッズを全く見ていなかったのだ。
こんなのリスクを考えれば馬連の方がいいに決まっている。
しかしこの時のコロ助にはそれがわからなかった。
コロ助「悲劇だ。」
実況「悲劇ですね。」
実況「きついですよね。馬連にしとけばね。」
コロ助「特に断然人気の馬からの馬単は割りに合わないよね。少しの不利とかで2着になったらハズレだし、そもそも馬連とあまり配当が変わらないしね。」
実況「これは今年のチューリップ賞の結果ですね。」
コロ助「そう。断然人気のダノンファンタジーが勝ったんだけど馬連1000円に対して馬単は1300しかつかないよね。
馬単は馬連の2倍当たりにくいと考えれば配当も2倍ないと割りに合わないと思わない?」
実況「たしかに逆に人気がない方が勝ったりすると配当が跳ねますよね?」
コロ助「そうなんだよね。馬単は人気薄が勝ったりすると馬連の何倍もついたりするからそこを狙う馬券だよね。
ちょっと昔のレースだけどハーツクライがディープインパクトを倒した有馬記念は馬連が750円に対して馬単が3300円もついています。」
実況「みんなディープインパクトから買ってるってことですね?」
コロ助「そういうことです。人気馬から買うなら馬連。人気薄から買うなら馬連とボーナス的に馬単を買うといいかもね。
とにかく断然人気からの馬単は損です。
コロ助みたいにならないように気を付けなはれや(笑)」
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