日本ダービー2019回顧っす。
コロ助「◎ロジャーバローズきたーーー。
浜ちゃんおめでとうー。
ヒャッハーーーーーー。
最高だぜーーーー。
回顧終わり。」
実況さん「おい。」
コロ助「冗談冗談(笑)ちゃんと回顧をしていきますよ。」
実況さん「スタートでサートゥルナーリアが立ち上がった所でゲートが開きサートゥルナーリアが痛恨の出遅れ。」
コロ助「テンションも高かったしね。本命にしてた人は悲鳴をあげたんじゃない?」
実況さん「内からロジャーバローズとエメラルファイトが好スタート。リオンリオンはあまりいいスタートではありませんでした。」
コロ助「エメラルファイトが行きそうな感じもしたけど浜中騎手が行かせなかったね。しっかりエメラルファイトの前に出します。」
実況「各馬内へ内へと寄せていき、外からはリオンリオンが何が何でも逃げるという姿勢を見せます。」
コロ助「エメラルファイトは行かせなかった浜中騎手もリオンリオンは行かせたね。恐らくリオンリオンが行くなら番手がAプラン,行かないならハナというのがBプランだったはず。」
実況さん「しっかりと予定通りのAプランになったわけですね。」
実況さん「勢いをつけてハナにたったリオンリオンがどんどん飛ばしていきます。」
コロ助「浜ちゃん。ついていったらアカンでー。リオンリオンだけ行かしてやー。」
コロ助「よーし。いいよー。理想の展開や。」
実況さん「リオンリオンが離した逃げになり、離れた番手にロジャーバローズがつけます。」
実況さん「リオンリオンの千メートルの通過が57.8です。」
コロ助「典さんのアエロリットを見ているかのようだ。確かにペースは早すぎるけど初のダービーだし逃げるしかない状況だったわけだからこれでいいでしょう。もともと後ろに脚を使わせる逃げをするという話でしたしね。このダービーで先頭で逃げるなんて経験はなかなかできるものじゃないから、しっかりと自分の糧にしてさらに成長してもらいたいね。ナイス騎乗だったよ武史君。」
状況さん「リオンリオンが先頭のまま最後の直線です。」
コロ助「リオンリオンは捕まりそうだったけどロジャーバローズの手応えがいい。いける。」
状況さん「坂でロジャーバローズがリオンリオンを捕らえ、そこにダノンキングリーが強襲。」
コロ助「残る。ロジャー残るでこれは。」
状況さん「2頭が抜け出し。少し離れた後方でヴェロックスとサートゥルナーリアの3着争い。」
コロ助「もうこの時点で的中を確信。3着はどっちでも当たりだったので安心して見れました。それより驚いたのは、
え?え?ロジャー勝っちゃう。ロジャー勝っちゃう。」
コロ助「ロジャーバローズ勝っちゃったー。」
状況さん「まさかの大番狂わせでしたね。」
コロ助「まさか勝つとは。リオンリオンが離した逃げを打っての番手という1番理想的な形になりました。ロジャーバローズの位置で59秒くらいかな。それでも3~4コーナーでも全く緩めることなく強気のレースが出来たのが勝因だね。ダノンキングリーもスタートから内に入れて完璧な競馬をしていましたが、これで負けたら仕方がないです。最終コーナーから直線のコース取りも完璧。最後は少しよれましたが最高の騎乗だったと思います。ただそれ以上にロジャーバローズと浜中騎手が全てにおいてハマりましたね。リオンリオンについて行きすぎてもダメ。スローに落としすぎてもダメ。これしかないという絶妙なペースで2番手でレースを支配できたのだと思います。
おめでとうロジャーバローズ、浜中騎手。」
状況さん「3着のヴェロックスと4着のサートゥルナーリアはどうですか?」
コロ助「ヴェロックスは流れての持久力勝負は持ってこいの展開だったけどポジションが後ろになったのが痛かった。川田騎手ももう少し前のポジションを狙っていたと思いますが、リオンリオンが前に行くときに前をカットされて少し引いてしまったね。もう少し前につけれていたらという内容だったと思います。反応もいいタイプではないしね。よくダービーポジションというけど、勝てる位置取りではなかった感じだね。
サートゥルナーリアは出遅れが痛かった。この馬場ですし後方からでは厳しい。さらに最後大外を回したでしょ?ロジャーバローズもほとんど緩めないで走っていたから、最終コーナー早いラップを大外から行ってるのでここで余力が一気に減ったんだと思うよ。直線も伸びていたけど最後は止まりましたしね。まあ出遅れてしまったらああするしかないから仕方がないけどね。化け物ではなかったね。」
状況さん「まさか3強で飛ぶのがサートゥルナーリアだとは驚きましたね。」
コロ助「確かに馬のポテンシャルだけ見ればサートゥルナーリアが1番強いかもしれません。でもこれは競馬なので1頭で走るタイムトライアルではありません。
競馬に鉄板はありません。
時に展開と適性は能力を凌駕することもある。」
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