天皇賞秋2018の展開を考える

コロ助「天皇賞秋誰が逃げるねん!」

実況「逃げ馬不在のメンバー構成ですね。菊花賞に続きドスロー確定でしょうね」

コロ助「昔の天皇賞秋はマイルからも強い馬が出てきていたのでペースが流れての消耗戦になることが多かったですが、最近は馬場の改修とスローペースになることが多いので昔と傾向はかなり変わっていますね。今年もドスローからのヨーイドンが濃厚でしょうね」

実況「それなら前に行きそうな馬が有利ということですよね?」

コロ助「そんなに単純な話じゃないんだよね。菊花賞ではジェネラーレウーノがかなりのドスローで逃げたよね。普通ならあんなペースで逃げれば勝ちそうな感じがするが、結局は速い脚がないのでキレ負けという結果でした。天皇賞秋で先行して残れるのは先行して速い脚が使える本当に強い先行馬だけなんだよね。」

実況「過去に好走した先行馬はジェンティルドンナにイスラボニータにラブリーデイ、モーリスとフェノーメノとかなりのメンバーですね。」

コロ助「そうですよね。かなり強い先行馬でないと残れないでしょうね。」

実況「ドスローからの瞬発力勝負ではやはりスワーヴリチャードが強そうですよね?」

コロ助「瞬発力勝負なら若い方が有利だし得意の左回りの中距離となると凡走のイメージはわかないですよね。」

実況「じゃあスワーヴからいっちゃいますか?」

コロ助「うーん。スワーヴからいけば当たるであろうが違う馬からいって目立ちたいとというのもあるんだよね（笑）」

実況「それはわかりますね。」

コロ助「アルアインかダンビュライトが逃げると思うんでどちらかの意表を突いた逃げに期待しようと思ったんですが、スワーヴリチャードもレイデオロもアルアインもダンビュライトもヴィブロスもノーザンファームなんだよね。」

実況「！！！！！」

コロ助「ノーザンファームとしてはスワーヴかレイデオロに勝って欲しいはずだからこの2頭が不利になるような流れは作らないと思うんですよね。おそらく騎手の配置的にもラビットに徹する可能性も考えないとだめですよね。」

実況「ガチンコのレースが見たいです。」

コロ助「馬主の意向とかいろいろあるからね。もうこっちとしては馬主の思惑を読んで馬券を買うしかないよね。」

実況「それならコロ助さんは逃げ馬は買いにくいですよね?」

コロ助「そうなんだよね。今回は逃げ馬は今のところ狙わない予定。普通にアルアインとかが勝ちに行く競馬をする可能性もあるしね。コメントとかをチェックしてから決めるよ。」

実況「差し馬では他に注目している馬とかいますか?」

コロ助「そうですね。マカヒキやサングレーザーよりはヴィブロスが面白いかなと思います。スローからの瞬発力勝負なら牝馬が強いです。ベストな距離で得意の左回り。前走はドバイ帰りで万全ではなかったでしょうし、ここは面白いと思いますよ。」

実況「なるほど。またルメール、デムーロ、武豊で決まったら面白いですよね?」

コロ助「それだけは止めて〜」