菊花賞2018メイショウテッコンの勝算は?
コロ助「財前部長かっちょえー。」
実況「昨日始まった下町ロケットですね。コロ助さん前作も好きでしたよね?」
コロ助「池井戸さんのドラマ大好き。半沢直樹や陸王に下町ロケット、映画の空飛ぶタイヤとか最高ですよね。」
実況「絶対に見ていてむかつく敵役が出てくるんですよね?」
コロ助「そうそう。むかつくけどそれがまた魅力的な敵役なんだよね。最後にはしっかりとギャフンと言わせてくるし見ていてスッキリしますよね。」
実況「下町ロケットの財前部長は最初敵だと思っていたら最後は味方になりましたよね。」
コロ助「そんなんだよ。財前部長かっちょえーわ。あんなダンディーなおっちゃんになりてー。早く続きが見たい。」
実況「コロ助さん。日曜日はその前に大事なイベントが控えてるでしょ?」
コロ助「そうなんです。日曜日は菊花賞でコロ助の推し馬メイショウテッコン君がG1制覇に挑戦するんです。
今日はテッコン君について語らせてください。
実況「コロ助さんメイショウテッコン好きですもんね?この話長くなります?」
コロ助「そうだね。一晩では語り尽くせないかな。」
実況「時間がないので手短に!」
コロ助「は、はい。初めて買ったのが距離延長で狙った梅花賞で単勝を取ったんだけどその時の2着がエタリオウ、3着がサトノワルキューレだったんですよね。
それから注目していたんですが若葉ステークスでは出遅れて何もできず。
そのあとの京都新聞杯の大逃げを見てから一気に好きになりましたね。
かなり離した逃げを打って結果は5着だったんですが、これは強いぞ。
この馬を追いかけようということになりました。
その後の白百合ステークスでは逃げてサラキアに3馬身をつける快勝。大飛びのスタミナタイプなので基礎体力を全面に出す競馬でようやくこの馬の力を発揮できる競馬ができるようになった印象でした。
ラジオNIKKEI賞では逃げられず好位からの競馬になりましたが、内からするすると伸びて勝利と逃げ以外でも結果を残しました。
そして前回ようやくクラシック路線に駒を進めたわけですが、ちょっとスローペースにしすぎてキレ負けした感じでしたね。スタート後ごちゃごちゃしたのもちょっと響いたかもしれません。
阪神芝2400メートルは坂を3回も越えるタフなコースで差し馬に有利なコースですしね。ある程度厳しい流れの中でこそポテンシャルを発揮するタイプなので、菊花賞ではアイトーンやジェネラーレウーノがいるのも逆にプラスになるかもしれないですね。
逃げられなくても2,3番手の競馬で十分に対応できるでしょう。普通にチャンスはあると思いますよ。」
実況「なるほど最近は走る度に強くなってる印象がありますね。それではメイショウテッコンが菊花賞で好走するポイントやデータを教えてください。
コロ助「それではいきましょう。
①神戸新聞杯経由
これはいうまでもなく菊花賞の最重要ローテーションは神戸新聞杯になります。そのなかでダービー馬ワグネリアンとダービー4着のエタリオウと接戦をしていますしメイショウテッコンは世代上位の力はあると言ってもいいでしょう。
②神戸新聞杯3着
実は菊花賞は神戸新聞杯3着馬の成績が抜群によく過去10年で(3-1-0-1)と好成績を誇ります。これは阪神の坂で最後の最後に止まってしまった馬が京都変わりでパフォーマンスを上げているということではないでしょうか?
早め先頭に立って後ろの有力馬が届かないということは菊花賞では良くありますよね。
テッコン君も京都芝2400メートルが1番合いそうなんですが京都芝3000メートルも合いそうな気がします。
③引き締まったペースになりそう。
秋華賞は例年に比べかなり遅いペースになってしまったが今回の菊花賞はメイショウテッコンにアイトーンとジェネラーレウーノがいることでペースが遅くなることはないでしょう。
特にジェネラーレウーノはセントライト記念で早め先頭で押しきる強い競馬をしているので、ここも逃げもしくは先行で早め早めの競馬をしてくることは確定的。
スローでは持ち味か生きないことは陣営もわかっていますからね。
メイショウテッコンも厳しい流れの中でポテンシャルを発揮するタイプなので早くなりそうな流れは逆に絶好か。
今年の菊花賞は本命をスタミナも要求されるレースになると見ているのでマンハッタンカフェ産駒のこの馬にはおあつらえ向きだろう。
④有力馬は不安点だらけ
もちろんメイショウテッコンに不安点がないわけではないが、他の有力馬も不安点は多い。これについては明日別記事で書こうと思います。
以上のことからテッコン君にも十分にチャンスはあるのであーる。」
実況「かなり強引にまとめましたね笑」
コロ助「そう?それでは本日はこの方に締めていただきましょうか。財前部長お願いします。」
財前部長「コロ助よくここまでメイショウテッコンについて語ってくれた。クラシックは競馬を目指す全ての者達の夢。社員一丸となってメイショウテッコンが菊花賞を勝つ夢を追いかけようでないか。」
社員達「はい。」パチパチパチパチパチパチパチパチ
実況「まさかこれがやりたかったから下町ロケットの話をしたのか。」
話変わるけど最近フォロアーさんが応援する馬が活躍して一緒に喜んだり、だめだって悲しんだりしてるのを見て、なんかそういうのいいなーと思ったんだよね。コロ助もテッコン君を好きになってしまったので菊花賞は全力で応援したいと思います。
よし、応援馬券とご祝儀を兼ねて大勝負してやるか。」
実況「おー。大根おろしさんみたいに10万勝負ですね?」
コロ助「い、いや。10万はちょっと。」
実況「じゃあいくら賭けるんですか。」
コロ助「ぼそっ。」
実況「えっ?聞こえません!」
コロ助「1~2万。」
実況「えっ?それだけですか?」
コロ助「今のコロ助には1~2万でも多いの。秋華賞だって3000円しか賭けてないし。こういうのは気持ちだよ。き·も·ち。」
実況「まあ確かにそうですけどね。それでは本日はここまで。明日は有力馬の不安点をコロ助さんの視点からお送りする予定です。本日もありがとうございました。」
コロ助「さよなら。さよなら。いやー競馬って本当にいいもんですよね。」
実況「古。」